■大津市志賀町 和邇祭り

和邇の「南浜」「中浜」「北浜」「和邇中」「今宿」「高城」の各地域が集まっての祭礼で祭礼当日の早朝に
南浜の当屋宅から御供を持って天皇神社へ向かう。
早朝6時30頃当屋宅から稚児と頭に櫃をのせた母親達が行列を組んで天皇神社へ向かうが
現在は数十メートル程歩いて終了となり車に乗って天皇神社へ向かう。
当然ながら本来はこの行列は天皇神社迄歩くとの事であるが神社迄距離があり大変であり現在は省略されている。
又、本来は御供持ちは5名であるが、稚児役が少なくなり今年は2組のみであるとの事。
天皇神社へ到着した一行は再び鳥居前から行列を組んで
天皇神社へ入り神事が行われる。

「樹下神社」「天皇神社」「木元神社」「三ノ宮神社」「若宮神社」の順に
5基の神輿を前にそれぞれの御供が供えられる。

早朝神事が終了後、午後からは5基の神輿の御渡りが行われる。

5基の神輿は南浜の御旅所迄一気に向かう。
何せ神輿は台車に乗せられているから走り出したら早くて追いつくのが大変である
これも本来は担ぐべきものが湖畔迄の距離を担ぐには人数が足りないのであろう。

南浜の御旅所は湖畔にあり琵琶湖が美しい。

宮司による神事が行われ5基の神輿にたいして巫女が舞う。

帰りは、子供たちの高張り提灯が先頭となる。
昔は帰る頃は夕刻で暗くなっており提灯が灯され
その中を天皇神社へ戻ったそうであるが翌日の事もあり
現在は早めに終了してしまうそうで提灯はその名残で未だ明るい中提灯を先頭に
帰る事となっているそうである。

そういえば南浜では松明も燃やされていたが御旅所の浜で燃やされてしまう。

この松明もその昔は帰りの行列に使われていたのではなかろうか。

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